ehnmsのブログ

ボケ防止

アイデアってすぐ消えちゃいますよね。シャイなのかな?

※ この話は一段落目の雪の例えが書きたかっただけで後は蛇足です。

 

イデアって、雪みたいなものですよね。小さい時に雪を手に乗せて観察しようとしたとき、体温ですぐに解けてしまって残念がったのを覚えています。アイデアは急に降ってくる雪みたいなもので、その場で何とか確保してやらないと跡形もなく消えてしまうんですよね。ですよね?

だから、消えてしまう前に何とかして保存しておかないといけない。ただ、それは完全な形で残すことは不可能でしょう。案外脳みその中で考えてることって多いのに、情報を保存する方法は基本的にそれに見合わないほどシンプル過ぎるものしかないですよね。

大体の場合は文字に起こすと思います。例えば、情景が思い浮かんでそれを文字に起こしてやるとします。文字で何かを描写するのって非常に骨が折れる上に難しいことに気づきます。そりゃそうなんですよね。じゃなかったら小説家なんて努力なしで誰でもなれちゃいますからね。そんでもって、文字の情報って非常に限定的な情報しかないことに気づきます。テレワークの流行っている昨今だと多分みんな共感してくれると思いますが、実際に会って話すのと文字でのやり取りで違いがあるように、文字列に残せる情報って言うのは非常に限定的になってしまうんですよね。

じゃあ、他に残す方法って何があるんだ、と言われると画像、音声、動画くらいしかなさそうです。こいつらはどうなんだと。

画像で保存することを考えてみます。絵に描きだせるものであれば画像でも構わないですね。ただ、いきなり絵に落とし込むというのはなかなか難易度が高いです。絵が下手なひと、画面構成が下手な人にとっては下書きや事前の検討なしに何かを描くのは難しいです。また、絵という形態にそぐわないものはこの画像という形態で保存することができません。

次に音声です。音声で何を保存するかというと大抵自分の声だと思います。音声は保存するのは楽ですが再生して頭の中に再構築するのが基本的に辛いです。何がつらいって自分の声を聴かなきゃいけないのが辛い。自分の声が大好きなのは多分バンドのボーカルくらいなので、大抵の人には辛いはずです。また、音声として表現可能なレベルのものでないと記録できません。例えばオーケストラの曲を思いついたとしても主旋律くらいしか鼻歌で録音して残すことはできません。

最後に動画なんですが。体全体のジェスチャーとかつけて喋りながら動画を取れば、結構伝わるかもしれません。ですが、そこまでやる人はあんまりいないんじゃないかと思います。体の動きで表現できるものであればこれがベストですが、アイデアを体で表現できるような人が居たらパントマイムの達人でしょう。

だから、何かに残してもあんまりぱっとしないんですよね。ただ単に文句たらたらなだけにも見えますが、実際問題みんな難しいと思っているところだと思います。多分。知らんけど。

 

なので、早めに脳の情報をそのまま保存できるようにしてほしいです。よろしくお願いいたします。