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ボケ防止

楽器をこれからはじめたい!というかたへ

楽器を始めるなら、やはり競争相手が少ない方がいち早く世界的な奏者になることができるでしょう。というわけで皆がやらない楽器に、入門しよう! 

シタール

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言わずと知られるインドの楽器、シタール。遠い昔だとビートルズのジョージハリスンが酔心して楽曲にシタールの音を入れまくっていたりして世界的に有名な楽器になりましたね。多分。知らんけど。日本で弾いてる人は数える程度だと思います。

シタールとか正直需要ないし高そうだなぁ、とおもったんですが意外にも普通な値段でした。相場は 8万-13万前後 と通常のギターくらいの値段。まぁ普通の人にとっては飛び道具なのでそこまでの値段を出して買うかどうかは微妙なラインでしょうね。

ビンテージものはやはり多少値段が張るみたいです。

 

参考サイト

https://www.tirakita.com/gakki/gakki_sitar.shtml

http://www.koizumigakki.com/?mode=cate&cbid=911355&csid=18

 

また、こんな楽器持ち歩くの不便だし、ライブの時にマイクセットとかで困っちゃうよ~という方にはエレクトリックシタールをお勧めします。13万円です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07V2SWG3R

 

ちなみに、まじめに弾く練習とかしてまで弾きたくない人にはこういうソフトウェア音源を買うといいよ。

sonicwire.com

 

二胡

40秒くらいから

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女子十二楽坊で一躍有名になったかもしれないですが、今では多少人気が落ちているのでねらい目です。2つの弦しか張られていない中国の楽器でございますね。知らんけど。綺麗な音が出ますけど多分下手な人が引くとバイオリンみたいにギシギシな音が出ると思うのでお勧めです。

お値段は 5万円-120万円 くらい。上が青天井気味なのは楽器特有ですね。

あと、調べてみた感じ、音が綺麗な楽器だからか地味に人気が高いので奏者は多めなのかもしれないですね。

 

参考サイト

https://www.nikomeishido.com/niko/nikolist.html

http://www.koizumigakki.com/?mode=cate&cbid=911355&csid=14

 

練習してまで弾こうとは思わない人はソフト音源もあります。ただ、サンプルを聞けばわかるんですけど、やっぱり弦楽器なのでバイオリンに同じくソフト音源にするとシンセ臭くなってしまいますね(大体サンプリングの問題だと思うけど)。

neovst.com

ケーナ

29秒くらいから

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弦楽器ばっかりだとアレなので、縦笛もいってみましょう。日本で演奏してる人は、実はそこそこいる可能性があります。南米音楽はシニア世代くらいの方が若いころに流行ったのです。多分世界的に有名になったきっかけはコンドルは飛んでいくという曲でしょう。

 

あと、動画を見るとわかりますが、こういう流し(?)で演奏してる方は一緒にいくつかの楽器を演奏することが多いのでそれも一緒に買いましょう。動画の最初に出てくる楽器はサンポーニャといってサイズがいっぱいあります。どれが正しいサイズなのかわかりません。

ケーナの相場ですが、構造的にシンプルであるためか、そこまで高くないようです。5000円 - 3万円 程度のようですね。

因みに頑張れば竹から自作することも可能ですので、DIYの一種としてもどうぞ。

 

参考サイト

http://www.latino.co.jp/shopping/

http://home1.catvmics.ne.jp/~o-itoh/

 

例によってソフトウェア音源もあります。聞いてみたら値段の割にクオリティ高いですね。オケに混ぜたら全然自然になると思いました。

booth.pm

Sea Organ (波のオルガン)

海です。

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押し寄せてくる波が、階段の下に配置された管に圧縮された空気を送り込むような構造をしており、それによりオルガンのような音が出るらしいです。

動画だとあんまり意味のある音楽にはならなそうだけど、特定のコードしかならないようにしたら環境音楽的に使えそうな気がしませんか?

因みにクロアチアにあるので、(飛行機代の)相場は時価です。自分で建設される場合には多分数百億円くらいだと思います。買いたたけばもうちょっと安く作れると思います。

 

ソフトウェア音源はさすがにないかと思いきや、録音された音源はあるみたいです。1つ目のサイトは波のオルガンを録音したブログ記事なんですが、shopを探してみてもそれらしき音源が販売されてないような。。。

https://www.globalsoundmovement.com/blog/1743-2/

https://criticalvibrations.com/wave-organ-free-ableton-live-pack/

 

 

ここまで読んだ方は紹介した楽器のうちどれか1つを始めてください。

アイデアってすぐ消えちゃいますよね。シャイなのかな?

※ この話は一段落目の雪の例えが書きたかっただけで後は蛇足です。

 

イデアって、雪みたいなものですよね。小さい時に雪を手に乗せて観察しようとしたとき、体温ですぐに解けてしまって残念がったのを覚えています。アイデアは急に降ってくる雪みたいなもので、その場で何とか確保してやらないと跡形もなく消えてしまうんですよね。ですよね?

だから、消えてしまう前に何とかして保存しておかないといけない。ただ、それは完全な形で残すことは不可能でしょう。案外脳みその中で考えてることって多いのに、情報を保存する方法は基本的にそれに見合わないほどシンプル過ぎるものしかないですよね。

大体の場合は文字に起こすと思います。例えば、情景が思い浮かんでそれを文字に起こしてやるとします。文字で何かを描写するのって非常に骨が折れる上に難しいことに気づきます。そりゃそうなんですよね。じゃなかったら小説家なんて努力なしで誰でもなれちゃいますからね。そんでもって、文字の情報って非常に限定的な情報しかないことに気づきます。テレワークの流行っている昨今だと多分みんな共感してくれると思いますが、実際に会って話すのと文字でのやり取りで違いがあるように、文字列に残せる情報って言うのは非常に限定的になってしまうんですよね。

じゃあ、他に残す方法って何があるんだ、と言われると画像、音声、動画くらいしかなさそうです。こいつらはどうなんだと。

画像で保存することを考えてみます。絵に描きだせるものであれば画像でも構わないですね。ただ、いきなり絵に落とし込むというのはなかなか難易度が高いです。絵が下手なひと、画面構成が下手な人にとっては下書きや事前の検討なしに何かを描くのは難しいです。また、絵という形態にそぐわないものはこの画像という形態で保存することができません。

次に音声です。音声で何を保存するかというと大抵自分の声だと思います。音声は保存するのは楽ですが再生して頭の中に再構築するのが基本的に辛いです。何がつらいって自分の声を聴かなきゃいけないのが辛い。自分の声が大好きなのは多分バンドのボーカルくらいなので、大抵の人には辛いはずです。また、音声として表現可能なレベルのものでないと記録できません。例えばオーケストラの曲を思いついたとしても主旋律くらいしか鼻歌で録音して残すことはできません。

最後に動画なんですが。体全体のジェスチャーとかつけて喋りながら動画を取れば、結構伝わるかもしれません。ですが、そこまでやる人はあんまりいないんじゃないかと思います。体の動きで表現できるものであればこれがベストですが、アイデアを体で表現できるような人が居たらパントマイムの達人でしょう。

だから、何かに残してもあんまりぱっとしないんですよね。ただ単に文句たらたらなだけにも見えますが、実際問題みんな難しいと思っているところだと思います。多分。知らんけど。

 

なので、早めに脳の情報をそのまま保存できるようにしてほしいです。よろしくお願いいたします。

 

 

効率化マニュアル

作業を効率化することは常に叫ばれています。特定の人しか実施することのできない作業を「属人化した作業」と言いますが、この属人化した作業をこの世から消し去ることが作業効率化の一歩です。これをおじさん大好きトヨタ生産方式でいうと標準化と言います。

標準化することで、作業はルールに則って決められた通りの動作をするだけで誰でも完了することができます。実際にはそこまで標準化が進むのは難しいですが、マニュアルを読んで多少Q&Aをすれば作業ができる状態であれば標準化できていると言ってよいでしょう。

続いて、平準化というものがあります。今度は特定の人に負荷がかかってしまうのを避けるために人と人との間で作業する量を調整してあげることです。誰かにものすごく頑張ってもらうよりもみんなでちょっと頑張った方が時間効率が良いということですね。計算科学では並列コンピューティングと呼ばれる作業がまさにこれです。

実際には平準化を行うのは難しいです。標準化が進まない限り作業にかかる時間などを見積もることが出来ず、事前に作業を割り振ることができないためです。そのため、基本的には標準化が進んでから平準化のフェーズに進むことが多いでしょう。

 

標準化された作業を延々とこなすことで会社の効率は上がります。利益も出ます。給料にもプラスのフィードバックがあることでしょう。しかし標準化された作業というのはいわばルーチンワークというやつです。従業員に常に同じことを行うことを強いるのはあまりよくないことです。単純作業を延々と繰り返させることは、集中力を欠かせ、トラブルの要因となる可能性があります。ちょうどまっすぐな高速道路を走っていると居眠りしてしまう人がいるように、単調な繰り返しはミスを生み出すといっても過言ではないでしょう。

  

そこで、従業員の方々のリフレッシュというものが重要となります。まず、1時間に1回15分の休憩を入れ、お菓子や飲み物を無料で配布するようにしましょう。この時、プライベートブランドなどの安物を渡してしまうと従業員の士気を損ねる可能性が高いので、最低でも成城石井仕入れるようにしましょう。

また、作業中にもリラックスして取り掛かれるように職場環境にも注意してください。観葉植物や猫、犬、アクアリウム、ししおどし、マーライオンや温泉、プールなどを取り入れると良いでしょう。南国風のアロマをたくのもおすすめです。

更に、経済的な悩みなども従業員の作業効率を下げる可能性があります。家賃補助や住宅購入補助を100%だし、経済的な困難が生じないように心がけましょう。

従業員の悩みの種はそれだけではありません。従業員は一日中会社に縛られることを望んでいません。従業員の一日の労働時間は3時間を上限としましょう。また、有給休暇も1年の半分以上は取れるようにしましょう。彼らが体や心を壊してしまっては会社の、ひいては世界の損失となってしまいますからね。

 

 

 

っていうノリの会社ないですか?

売れ線メロディーへのレメディ

大体売れる曲は、やっぱり耳に残るフレーズがあります。それはサビのメロディである場合が多いですが、昔のロックみたいにリフが耳に残る曲というのもあったりしますね。こいつらはどうやったら生み出すことができるのか、ずっと疑問に思っています。

耳に残ったフレーズを試しに音をとって弾いてみると、意外にも単純であることが多いです。特定のスケールで割とそのまま弾いているだけのものだったり、コードをばらしたものに装飾的に音が加わっているようなフレーズだったりしますが、大きく何かを逸脱したようなものはあんまりないみたいなんですよね。ということは、普通の音楽理論に則って、音とリズムを選べば行けるわけです。それなら、自分でも簡単に思いつくんじゃないか?と思うじゃないですか。これがね、まったく思いつかないんです。

なんか考えれば考える程外れの組み合わせしか出てこないんですよね。リズム、音、組み合わせは確かにいっぱいあるだろうけどそのうちのあたりを1つ掘り当てるくらいはできてもいいんじゃないか?と思いつつも、外ればっかり出てくるんですよね。それとも、良メロディはすでに発掘されつくしたのか?と思ってしまうんですが、ところがどっこい新しい曲は生まれ続けるわけですよ。どうやら埋められない差がどこかにあるようなんですよね。何なのかわからないんですが。

で、上の話とはちょっと変わるんですが、よねずけんし(変換できない)の曲のイントロって耳に残るあるいは特徴的なフレーズ多いなぁって思って。この人の場合上で言ったような単純なフレーズじゃなくて、なんか変則的なものが多い気がするけど。迷える羊とかカンパネルラとか砂の惑星とか、なに食ってたらこんなフレーズが出てくるんだろうって。やっぱりずっと音楽のこと考えてたら出てくるものなんですかね?

 

なんでこんなこと書いてるかっていうと、せっかくギター買ったからなんか作曲しようとしてみたからなんですけど。まぁ難しい。そこらへんにある曲を2回りダサくしたみたいな曲しか出てこない。

あと、楽器奏者は特にあるあるかもしれないけど、手癖で弾いてる限り面白いフレーズは出てこない。延々とつまんないジャズアドリブ聞かされてるような感じに自分でなってくる。

思えば会社で特許とか出せって言われたときもアイデアとか出てこないし、なんかブレストとかしてても誰かに言われるようなアイデアしか出てこないし、何かしらを創造するセンスが皆無なのかもしれない。ギブミークリエイティビティ....

現存する最古の音楽について

最古の音楽というか、正確に言うと記録された中で最も古いものとして知られている音楽について。

 

Oh my god というインド映画を見ていたんですが、使われている音楽というか歌い方が日本人からすると特殊なんですよね。歌唱方法が独特で、なんていうか中東にありそうな感じ。コーラン読んでるときみたいな。あと思ったより踊らなかった(1回だけ唐突な踊りがあったけど)ので拍子抜けした。

で、中東っぽいなぁと思ったところから連想ゲームで「中東といえば古代文明」と思いつき、音楽のことについて考えていたので「古代の音楽ってどんななんだろう」と疑問に思いました。なんか長ったらしい前置きですね。

古代メソポタミアの音楽

古代の音楽、単純にググってみるとYoutubeの動画が引っかかりました。

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なんかそれっぽい。中東っぽい音楽として音楽の時間に聞かされても違和感ない。でも、なんだろう。そもそも、本当にこれ合ってるのかな?

ということで、調べてみました。

元ネタは石版

この音楽は Hurrian Hymn no.6 という石版に書かれた音楽をなんとか再現したものを Lyre(リラ、ハープみたいな楽器)で演奏したもののようです。

Hurrian Hymnは楔形文字で記された古代メソポタミアの石版です。古代都市のウガリットのものとして現在の北部シリア辺りで発掘されました。動画のタイトルにもある通り紀元前1400年くらいのものとされています。ちなみにHurrian Hymnは「フルリ語の賛美歌」という意味で、別にこの石碑にそういうタイトルが付いていたわけじゃない。

また、音楽について記載された石版はウガリットにおいて29個出土しているそうですが、状態がよく解読できそうな石版がこのNo.6くらいしかない、ということでHurrian Hymn No.6 だけが最古の音楽の記された石版として理解されているようです。

動画の最初に写っている4枚の石版がHurrian Hymn no.6で、途中40秒あたりに映る楽器がLyraです。Lyraは軽く調べると古代ギリシャの楽器みたいですが、そもそもこの石版に記載されている音楽がLyraの音楽理論に則った書き方をされているので多分メソポタミアでもLyraだったんでしょうね。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7e/Hurritische_hymne.gif

Hurrian Hymn No.6 の読みやすいバージョン、二重線より上が後述する賛美歌部分でそれより下が音楽らしい

上で「フルリ語の賛美歌」と書きましたが、動画はただの楽器の演奏です。賛美歌要素はどこにあるのか?

石版のなかみ(賛美歌編)

はじめに、石版は損壊がひどく、完全には文字を読み取ることができない部分もあるらしいです。そしてあまり見られない方言で記されており、解読するのが難しいらしい。

そんな難読石版を頑張って研究してくれたものをこんなところにペロっと貼り付けてしまうのも気が引けるので、以下のサイトを見ていただけると助かります。ドメイン的にはトロント大学(カナダ)のものなので多分信憑性あるでしょう。

http://individual.utoronto.ca/seadogdriftwood/Hurrian/Website_article_on_Hurrian_Hymn_No._6.html

石版は賛美歌部と音楽部があるらしく、今ここで紹介するのは賛美歌部です。

"asḫastaniyaza ..." と始まっている辺りが楔形文字をアルファベットに置き換えたもので、その後に続く "For the ones that are..." で始まる箇所がその英訳です。

もとにしているのは2000年と2008年のドイツの論文で、楔形文字のアルファベット置き換え部分は英語に少し寄せて一部改変しているらしいです。

英語の部分を読んだんですが、よく意味がわかりませんでした……。主語が誰なのかがよくわからない。この文章誰視点なんだよ、みたいな。どうやらNikkalという子供を授ける女神に供物を捧げるといっすよ、という話のようですが。子供がいない女性が祈りを捧げる話なんですかね?

石版の中身(音楽編)

それで、肝心の音楽は賛美歌部の下に記載があります。音楽部は石版をぐるぐると一周しながら下へ進むように記載されているらしい(画像なし)。

この石版では、音楽が次のように記載されています。

<interval_name> <number> <interval_name> <number> ...

つまり、インターバルネーム(ってなんだよ)のあとに、謎の数字、という構造が延々と続く形式らしい。例えば以下のような感じ ...

qáb-li-te 3 ir-bu-te 1 qáb-li-te 3 ša-aḫ-ri 1 i-šar-te 10 uš-ta-ma-a-riti-ti-mi-šar-te 2 zi-ir-te 1 ša-[a]ḫ-ri 2 ša-aš-ša-te 2 ir-bu-te 2

Hurrian songs - Wikipedia

で、インターバルネーム(上で言うqab-li-teなど)とは何かというとLyraの弦の番号のペアのことらしいです。アッカドの石版にLyraの音楽理論が記載されている物があり、弦のペアに名前がつけられていてこいつをインターバルネームと言うらしい。

インターバルネームで弦のペアはわかるのですが、その後に続く数字が何者なのかは謎のようです。一説によるとインターバルネームで指定された弦の演奏を繰り返す回数という話もあるようです。

そもそも、弦のペアもそのまま和音として弾くのか、それとも単音ずつ引いてメロディとするのかもわからないらしいですよ。なにぶん、情報はインターバルネームと数字だけで終わってしまっているので。

また、ここで記載されているのはLyraの音楽理論に則ったものであり、賛美歌部との関係は不明だそうです。単なるイントロダクションとしての物語なのか、あるいは番号と紐付けて歌詞になったりするのか。

それで、上記のインターバルと数字をもとに作ったものが以下だそうです。さっきのトロント大のページの下にあったMIDIファイルです。

http://individual.utoronto.ca/seadogdriftwood/Hurrian/HurrianHymnNo6Krispijn2000.mid

うーん、シンプル。

ちなみに、解釈は色々あるので先程のサイトの下の方に飛べば様々なMIDIファイルを見れます。

最古の音楽Revisited

では、改めて最初の動画を聞いてみましょう。こいつはどうやらDumbrillさんの解釈によるものだそうで、インターバルを和音に、その後の数字を単に回数として解釈したものに比べると異色です。インターバルを和音としてではなく、単一のメロディとして解しているような感じなんでしょうか。論文が見れないのでそのへんは不明ですが。

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これは奏者の解釈によるアレンジも多分にあると思いますが、タラララランみたいなストロークとか、デケデケデケデケみたいなトレモロ奏法っぽい部分とか、あとそもそもメロディが乗っているのでいわゆる音楽という感じがします。

 

真面目な記事でびっくりしたでしょ。

以上です。

 

参考サイト

Hurrian Hymn no.6

Hurrian songs - Wikipedia

人生のサマーバケーション

間断なく

ひと時も途切れることがないさま。絶え間なく続くさま。「間断」は一時的な途切れの意味。

「間断なく(かんだんなく)」の意味や使い方 Weblio辞書

人生における間断のなさはどこでも求められます。つまり連綿と途切れなく勉強や仕事をしていることを求められています。いわゆる履歴書における空白の期間が存在することですべてに対しマイナスとなってしまうということです。

しかし実際には間断は生まれてしまうことがあります。おそらく最初に間断が生まれやすいのは大学受験。ここで浪人をすると間断が出来てしまいます。ですが、ここはそこまで大きな障害にはならないでしょう。問題は就職以降にできてしまう間断です。

就職できる年齢以降の間断といっても、2種類ありえます。1つは職歴が全くない方々。確かに職歴がない人は新たに職を得るのに苦労するのはわかります。今までこういう仕事をやってきたという証拠がないので判断が難しいのです。

ですが、既に就職して仕事をしてきた人であれば少し位隙間があっても良いのではないかと思いませんか?例えば、仕事に区切りがついたから1年くらい休みくれたって良くないですか?コロナのせいで今はできないですけど、その期間で世界旅行したって良くないですか?1年休んだら仕事できなくなるとお思いですか?そんなことはないんですよ。自転車に乗っていたら10年ぶりに乗っても大丈夫なように、10年ぶりに仕事したって体は覚えているのです。つまり、10年休みをくれたってかまわないわけなのです。

  

そもそも、QoLとか言いながら一日の1/3を仕事に使うのは意味が分からないわけなんですよ。実際仕事とか1/3くらいはサボってるから(個人の感想です)1/3の拘束時間にしてくれて構わないわけです。無駄に長いのでサボっちゃうんですよ。長すぎなんで背中も痛くなるわけですよ。時間固定で成果主義とか寝言は寝てから言えよって思いますよね。結局年功序列で笑っちゃいますよね。

 

拘束時間の長さで言えば大学の講義だって意味わからないですよね。高校で50分の授業で長いなぁ、と思ってたところに急に90分で一コマとか言い出して。その時間で良しとした奴らは脳みそネズミ以下か? そもそも大体の授業内容薄すぎ教科書読み過ぎ出る意味なさ過ぎだからコマを減らすか教育用人員を増やすかのどっちかを実施してほしい。金の無駄。自分で読みやすい教科書探して勉強した方が為になったから。あと学費免除知らされてなかったの許してないんで。

 

つまり、ここで言いたのは――心。皆さんもすさんだ心を持っていると上記のような悪態も出てきてしまうわけです。その心を癒すために、我々は時間を必要としています。恵まれない人々に長期休暇を。

最近書いてなかったから書いてみた記事

ブログに限らず、基本的に3日坊主なんですよね。何かが続くことってそうそうない。

今までも何度か日記をはじめよう!と思い立ってから数日で息絶えたことが数回あります。それはアナログだったので書くのがめんどくさいとか言い訳が効いたんです。

今回はデジタルに文章を書いているのであんまり言い訳が効かないんですよね。仕事でも文字は結構打ちまくるからアナログに比べたら屁みたいなものですし。強いて言えばテレワークとステイホームしかしていないからあんまり書くことがないみたいな(そもそもインドア派だから実は関係ないけど)。あと、何か考えて書こう!という謎の意気込みがあったので自分でハードルを上げてしまっていた点も駄目なポイントだったかもしれないですね。

本当は、ほぼ日刊イトイ新聞の冒頭に書いてあるような一言みたいなのを書いていきたかったんですが、思いついたものと思いつかないから無理やりひねり出したものを投稿していったところ、よくわからないことになってきています。まぁ、ほぼ日真似するというなら初回の記事から方向がおかしいんですけど。

 

3日坊主についてなんですが、私は特にこの兆候が強いと思っています。何かにハマる時はたいてい3日長くても数週間以内には熱が冷めてしまうことが大半です。漫画とかハマると急に全巻買って読み出したり、音楽で気に入ったものが見つかっても数日以内に聞き倒して急に飽きるとか。で、なんにもはまっていない時期には大体ぼーっとしています。

多分これは時代が時代ならすぐ死ぬタイプの人間なんですよね。短絡的というか、長期的に楽しむという方法を知らないというか。国王に据えたら侵略した国の利益だけ搾り取って荒廃した大地だけを残すタイプなんですよ。基本的に目先のことしか考えていないから投資とか試してみてもデイトレを始めて損したり、仕事の長期目標が書けなかったりするんですよ。もっと視座高く物事を把握するように努めて欲しいと常々思っています。

3日坊主の方々は反省してください。